三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。
琵琶のばち入日にはふり秋の暮れ川霧の向こうの島にひとのかげ黄落の道も消えたりやぶのなか夕蘆火鬼火とみるかそまの小屋菊の宿ここでわつちも死にまする
ひとりごちひとりにこたふ秋深し水澄みてひとりの影と魚の影仄暗き小糠星のせ傘の茸破れ蓮やがらりがらりと夕嵐とつぷりと日も暮れ泥み鹿火屋守
関西大学文学部国語国文学科卒、佛教大学大学院修士課程国文学専攻修了(通信課程) 国学及び近世文学及び書誌学を肥田皓三先生に学ぶ。 趣味は、音楽(ピアノ、ギター演奏) 天体観測(惑星等)神戸市在住。俳句結社童子