まつたりおうぶライフ

三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。

2012年11月

ひと筋のひかりも消えて冬御空
冬の虹おのころ島より渡り来る
冬の雨枯れゆくものも打据えて
まろき葉を冷たくすべる雨の水
底冷えてけふも動かぬひだり脚


俳句結社童子及び関西句会で、ここをみて下さっている方、いらっしゃるのでしょうか。

僕は、左足の付け根の関節が痛むので、句会、吟行には、当分出られません。
申し訳ありませんが、その様な事情ですので、ご了承願います。

枯れ菊をまたいでいけば道祖神
南天の実ややも小さき庭の隅
はす根掘る土積み上げて畦の道
灘五郷甘辛しやんの杜氏きたる
すきま風避けて蒲団も敷きてをり


DSCN0857

茶もうまし心づくしの菊かほる
紅菊の枯るるを惜しみ庭のすみ
水仙や枯れたる後も立ちてをり
障子越し山のからすの声聞きて
寝過ごして雨戸開ければ時雨かな

朝凍みてまぶたとまぶた離れずや
冬ざれてすずめの子等も懐きをり
短日のカンパネルラも終わりけり
けふの朝とおくの焚き火香り来る
立冬や老いの滲み入るけはひして