まつたりおうぶライフ

三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。

2012年12月

年越しの蕎麦にふやけて竹輪かな
大日や父母ともにをる禿頭
第九とぞシンバル鳴りて除夜の鐘
大晦日昭和美人と懐かしむ
年守る人の靴音ぱらぱらと

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大根の炊けたる時に訪ね人
水色のペンで描くや冬木立
飯炊ける匂ひに敏し寒雀
ストーブの炎眺めてぶつぶつと
額縁は緑が欲しく冬館

大根を毎日、炊いて食べるのが楽しみ。
味がしめてなければ美味しくないので、短時間で味わうには下こしらえが必要。
私の場合は、厚い目の輪切りにして皮を剥いてから、包丁で細かく切れ目を入れる。
耐熱容器に入れて電子レンジで8分位温める。軽く出汁を加えておく。

鮪と白菜を煮立てたところに汁ごと大根を放り込む。
毎晩、食べていても飽きない。
お金もいらないし、濃いめの味付けだとお酒にも合う。

薬湯の身体に浸みて日脚伸ぶ
摩耶颪峡を浚うて凍えけり
坂の街整形外科の暮れは混み
注連飾り今日が売りたる初めなり
メールみて心の隅も隙間風

昨日は、24日に開催期間が、終了となる「芭蕉と江戸俳諧」の展覧会を参観。会場は、伊丹の柿衛文庫。展示は一部屋拝観料は、200円だった。
伊丹駅から近い筈だが、阪急伊丹駅からだと判りにくい。WEBのアクセスマップもわかりづらい。電話をかけて訊く羽目に。
この辺り、江戸時代からの旧家が保存されている通りで、その中に、柿衛文庫もひっそりと佇んでいる。俳句の展覧会だけでは、やっていけないので、写真展等も開催されていた。
ここは、句材も多く、この文庫の会議室を句会に借りることが出来ればと思った。


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蕉翁の筆は枯野を描き巡り
黒々とおとこばしらや寒搾り
掛け軸の宗匠よろし冬至かな
大火鉢黒く鎮座す旧家かな
大窯の湯気の立ちしや伊丹蔵

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先日、関西句会で鶴橋を吟行したが、その際にフォクトレンダーのヴィトーⅡ型の蛇腹カメラで撮影した白黒フィルムが仕上がってきた。

このカメラは、距離あわせも目測、当然、露出、絞りの調整も手動。
撮影は、さすがに難しいが、白黒の面白さがある。

DSCN0879
鶴橋その1


路地裏にひっそりと教会。

寒晴れて礼拝服の神父かな

鶴橋その2

ガード下の書店はいかにも寒そうだった。

立ち読みの指も悴けてガード下


アーケード街もこんな風に閑散としていた。
鶴橋その3
鶴橋その4

この辺りは鮮魚関係


棒鱈の腹の値札を覗き込み

鶴橋その5