まつたりおうぶライフ

毎日の平凡で程度が低い暮らしについてそこはかとなく浮かび来る無駄な話題、俳句等のブログです。

2013年01月

みほとけは頬に指当て春待てり

阿波野青畝の掛け軸(和歌山県大島で詠んだ句)

青畝 掛け軸
青畝2
青畝1


阿波野青畝の掛け軸をヤフオクで落札。
2100円位だったかな。

立派な表装だけれど、一カ所破れがあるので、こんな値段かな。


秋風と我思へども南吹く 

東牟婁郡串本町大島で詠まれた句。
ここには僕は行ったことがないところだけれど、句碑が建っているらしい。
inokuihana02-8039a


短歌雑誌

六甲3

日脚伸び詩歌集等眺めをり
六甲4

女君指さしてをり冬の果
冥き夜に玲子描くや雪女
雪晴れて額眩しき窓の外
六甲


佐保姫の裳裾はためく唐の船


祖母が同人だった短歌雑誌六甲、
玲子叔母が表紙やカットを描いていたのを発見、
波の感じとか楽しそうでよいと思います。


鉄兜眼鏡も割れて血も凍る

戦争画書かされてゐし祖父の冬
かじかみて眺めてをりし鉄条網
冬の鳥数羽飛び消え戦の野
鉄兜眼鏡割れて血も凍る
冬ざれの屍踏みたる強行軍

久しぶりに祖父の遺作を眺める。
キャンバスを巻いたままのはひび割れて、
戦争画もいささか風化していた。

春待たず逝く人もあり枕経

天狼の咆吼なるや山の風
寒月に影を踏みたる足重し
春待たず逝く人もあり枕経
山眠る扉重きや通夜の家
絵屏風の仙人笑ふ部屋の隅

初地蔵

寒木瓜の枝節々に雨滴かな
菜園に八重の草木瓜咲きてをり
灯明のしたしく揺るる初地蔵
龍の玉呑み込んでみせ白髪かな
凍つる月下弦となりて虎の刻

近所の焼き餅地蔵様が祀られている。
今日は初地蔵。おいなり様のとなりに地蔵堂がある。
真っ赤な鳥居をくぐるとそこに地蔵堂。

焼き餅地蔵の由来は、ある橋の下からお地蔵様が見つかった。
お地蔵様に焼き餅をお供えしたところ、
その村落だけが、大火事から免れたという伝説。

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