まつたりおうぶライフ

三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。

2013年01月

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待春や五十四帖麗らかに
寒梅のかほり誘うや夢の中
ふくろうや能勢の宮杜奥深き
寒犬は夕餉の頃に吠え始む
落人の谷を過ぎれば狐の火


冬麗や笹の葉擦れの道ゆきて

からからと枯れ蔓揺れて音を立て

仰臥してただ眺めをり冬の雲

冬雲の素早くながる窓の外

風花の落つる地面の固かりし

寒暁や祖母逝きてから十八年
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黎明の山眺めをる息白し
暁に鐘の音凍る震災忌
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原稿は手直し要るとかじけ鳥
成人式ブーツに足袋持ちてをる


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初仕事ただ勤務表眺めをり
手袋も新調なるや初運転
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嵐電に着膨れ揺られ嵐山
清流の音に聞き入る淑気かな
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洛西の山ほのぼのと初霞
冬ざれて甍も近し大覚寺
枯れ蘆の水面に映る茶色かな
荒行に湯気立ちてをる胴着かな
山始め頭巾の濡れて愛宕山

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二日間俳句三昧句座始め



最近、ある事情があって子供歳時記を捜している。

俳句を小学校の学校教育の中にも取り入れられて、最近では、低学年でも俳句をつくる授業があるけれど、子供が自分で読んで理解して、しかも楽しめる歳時記が販売されていない。

子供の場合は、歳時記の説明は、陳列、羅列では駄目で、具体的に視覚、聴覚を含めたものでなければならない。つまり、直感的、体感的に季節の風物や行事を理解出来て、遊びについては、実際の遊び方等を含めて試してみることが出来るものが必要。

俳句は、単なる言語、国語教育にとどまらず、社会、理科、歴史、音楽、工作などを全てを包含する効果を持っているので、教育界からも注目されているが、単なる文芸的な観点からしてみていない歳時記が大部分。

でも、そんな歳時記みつかるかな、いや、見つからないだろうなと思う。

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