まつたりおうぶライフ

三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。

2013年07月


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炎天に炙り出されて鳥の影
斜に構え西日避けたる運転士
龍の巣と言ふなる雲と稲光
四万六千日や大観世音
生蛸や明石海峡暮れにけり


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明暗の来ては去る雲簾越し
つりしのぶ大きな声で揺れてをり
苦瓜の掌に乗りたる程の慎ましさ
日焼けなどしてもせずともただ五十路
浮いて来いお臍の皮をつつきをる


空

この夏は大きな空の蒼の隅
青臭き奴と言はれて夏の天
一夏の青さに染まる遊びかな
暗闇に松明光る蛍狩り
松明の火の粉は消えて牽牛星

家の上空を周回して、小動物、鳩、雀の子、猫の子、蛇等を狩って猛禽類、探鳥会にてハチクマという鷹の一種だと判った。尚、鷹は、冬の季語ですが、いるものは仕方がないですね。

 
4S4W0877ハチクマ接近t


夏霧の切れ目探して鷹の声
鳥の声はたと途絶えて夏の鷹
打ち水に血潮浮かびて贄の跡
ハチクマの声のみ聞こゆ梅雨曇り
夏鷹を巣立ち燕の恐るるや

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牽牛の祭りに生まれカメラ好き
夏霧に埋もれていくや谷の家
こきこきと嘲るやうに黒鶫
音を入れた鶯もありこの嵐
まんぼうのここちになりて昼寝かな