2014年04月
加藤郁乎展に行きましょう。
http://h-am.jp/exhibition/2014/kato/index.html
僕も真似して作ってみたけれど、無理のだうめきむりのびっちでした。
言霊に裏おもてあり五六月 加藤郁乎
じれ酒に色は山吹忍び駒 加藤郁乎
月の輪が豊葦原の葦を吹く 加藤郁乎
大川は大人の川や川開き 加藤郁乎
また死にてまたも生まれて春うらら 強
飲み明かししゅくせとならむ春の月 強
春惜しみ一鞭ごとに尻疼く 強
おろおろと財布さがして春交差点 強
洗骨の嗚呼なまなましはゑ生まる 強
春日は一回性の森だと付け火せむ 強
ふらここでなむかんぜのんぱりちんこ 強
李の花とだうめきむりのびつちさぼりんこ 強
西国三十三カ所観音霊場の巡拝・巡礼に参加されている人の中には、四国八十八カ所巡礼も並行してされている方もおられて、一度打ち終わっても逆打ちとか、切れ目無く巡礼を続けていく。
「今度、これなくなったらゴメンね。(^_^)」と骨が折れた女の人。骨粗鬆症と高齢とか癌を患っていた骨が制ガン剤の副作用でボロボロなんですって。「今度、これなくなったら。」というのは、極楽往生の本願が実ったということで、巡礼のみんなは、全然、悲しがったりしません。
この世は仮の宿りということで、極楽往生を願って巡礼を切れ目無く行われている。80歳を過ぎてお参りされているかたは、みなさん覚悟されておられます。
一度、無事に全ての霊場を参り終えた時には、一つの節目を感じるそうです。俳句で句集を出されるようなものでしょうか。俳句も巡礼もどこか似た点があります。
「今度、これなくなったらゴメンね。(^_^)」と骨が折れた女
この世は仮の宿りということで、極楽往生を願って巡礼を切れ目無
一度、無事に全ての霊場を参り終えた時には、一つの節目を感じる
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