まつたりおうぶライフ

毎日の平凡で程度が低い暮らしについてそこはかとなく浮かび来る無駄な話題、俳句等のブログです。

2014年06月

みほとけは頬に指当て春待てり

ぽつくりのからりからりと宵涼し

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京のお宿は東山。
今週も北海道北見より、遙々と京都まで大学のスクーリングに来られていました。

洛東の山際めざす虹の橋
山鉾に虹かかれよと仰ぎけり
北見よりとほき旅路や夏季大学
冷酒のグラスを割りて祇園街
ぽつくりのからりからりと宵涼し
せんべいの老舗火灯す夏暖簾

地図を見て雲の峰へと辿りけり

毎週末は、夏行とばかり、佛大のスクーリングで終日過ごしています。
佛大の立地する鷹ヶ峯台地での地域調査の演習でした。
地域調査鷹ヶ峯台地 (18)
紙屋川段丘下側 (4)

地域調査鷹ヶ峯台地 (47)

夏草や光悦屋敷の跡尋ね
秀吉の御土居跡も茄子の花
一抹の涼しき風や醤油蔵
地図を見て雲の峰へと辿りけり
苗植えて土も溢れて旧家かな

投句して玄関先に汗の人
火星みてもやはり烏瓜の花
累々と藪蚊の骸浮かび来て

西陣や紫陽花色の街の人

佛大の土日スクーリングは、7月前半まで休みなく続く。
先日は、大学の野外研修で、蹴上を歩く。

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西陣や紫陽花色の街の人
一人居て夜の簾に漏るる灯と
袷着て花かんざしの朝餉かな
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片影や蹌踉めき進みハイヒール
黙しゆく灼けるばかりの鉄路かな
藻の花も水路閣へと流れゆく
紫陽花のまどかに囲む池巡る
寺の池ひしめくばかり浮葉かな
山門をくぐり抜ければ大西日


ダチユラ咲きねえイタリアン奇想曲


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今朝は、寒くて寒くてお布団二枚。

梅雨寒やまずリムスキーコルサコフ

ダチユラ咲きねえイタリアン奇想曲
梅雨空にカスタネツトは似合ふかも
老鶯の歌い損ねのかなしくて
猫よけに風鈴二個も吊る家と 

見上げれば積乱雲の底にをり

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佛教大学の春期スクーリングが始まった。これから6月から7月の週末は、京都泊の生活となる。
今日は、本当に蒸し暑いけれど、北区紫野や嵯峨野の辺り、それなりに涼風も感じられるので、よいと思う。

豆飯や都大路も夕餉時
法然の御影の眼半夏生
拝殿は木下の闇の奥深く
梅雨空に拍手の音鈍く消ゆ
夏燕教会の塔抜けて来る

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金銀の祭太鼓を叩きをる
広沢の池に映りし雲流る
見上げれば積乱雲の底にをり
通り雨仕舞いに降りし夏季講座
鉄橋は夕焼けに伸びて桂川

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杜鵑ながるる風の方に鳴く
老鶯の声も少なき朝となり
苦瓜の花一輪の黄色かな

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