まつたりおうぶライフ

三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。

2014年06月


図書館にもう山法師咲きてをり
噴井して食堂の壁一面に
比叡より涼しき風の一陣や
老鴬と三光鳥の夜明けかな

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ひつそりと茅の輪くぐりも夜の闇
我が宿は金閣寺道夏灯
恩師との立ち話かな梅雨晴間
梅雨晴れて観察野帳買いにけり


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風の強い朝。

昨夜までの雨も少し残るも、今や晴れ間がみえてきて、
清々しい谷の景色となった。


南風吹きて右往左往の木立かな
ざわざわと谷底けずり青嵐
目覚むれば花南天の庭にをり
夏菊のかたまり咲きて交差点
晴れ間来て青葉時雨や軒廂



先日、丹生明神(山の女神)像を拝見しました。

仏像と神像との違いについて観察をしました。
一番の違いは神像は、まっすぐ前に強いまなざしで見据えていますが、仏像は、あの大日如来様を含めて、我々に目線を降るまなざしを持っています。

だから、仏像は、必ず跪いて拝さなければならないのです。



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梅雨となり乳白色の山家かな
卯月野や丹生明神の髪飾り
黒南風や御大師の山うち暗み
五月雨は分水嶺に分かれ落ち
五月雨を集むる樋の頼りなき

つまらないなあ。

ずっと名残のバラを眺めていました。
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黙然と名残の薔薇を眺めをり

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まだ、夏座敷にしていない。
障子の外の硝子を開けておれば、涼しい夜風が入ってくる。
新しいお茶を入れてほっとするような夜10時。
今日は、地元の句会に出かけたが見事惨敗。
中7の割り方とリズムについての講義を受ける。
それだけで為になったが、実際に作ってみると上手に出来ないな。

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晩涼の風招き入る座敷かな
鈴蘭の谷に起き伏しゐたる人
睡蓮の咲きてふ池は谷の上
桜桃を残さず採るや鳥の声
毛虫焼く炎纏わり指焦がす