まつたりおうぶライフ

三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。

2014年07月

今日は54歳の誕生日。
4年半前にこの家に越してきて、もう、老境に入ってしまいました(-_-)

10488339_685865801493470_5653288208361477893_n

自ずから生まれしままや釣忍
箱庭に蒸気走らす生誕日
誕生日中古スマホも電池切れ
御霊会や生授かるは暑きこと
形代を流すその日は誕生日


DSCF1004 (1)
蜩の日暮れを告ぐる写仏かな
ふもとから雨の匂ひや朝曇

DSCF1011
 
六道の辻おぼろげに夏の月
海霧のにじり上りて古戦場
はんなりと頬染め踊る浴衣かな

朝顔の季語は秋だけれど、晩夏にさしかかる頃には、もう、
朝顔市も終わっているので、季語って難しいなと思います。
今週は久しぶりに大学のスクーリングも中休みなので、
実家にて父親が育てた朝顔を観賞してゐます。
IMG_1992

朝顔の寄り添うごとく父の家
朝顔のはや一輪はしぼみけり
朝顔の咲きたるうちに庭仕事
朝顔の紅にかたぶく色に咲き
青空にクリムトたりき花牽牛子


_MG_1769_h_pha4_1

紫陽花の色絵溶かして山の雨
夏霧に巻かれて麓遠かりき
卓上の消し屑払い夏行果つ
ぐつぐつと茶の湯沸かせば鴎外忌

10425011_682933531786697_1756010197702878233_n

睨み顔ややも涼しき青不動
茫茫と四万六千日の庭

大学のスクーリングを終えて、白梅町のホテルにチェックイン。荷物を預けて、嵐電にて夜の嵐山に向かった。
人もほとんどおらず贅沢な嵐山の夏の宵を堪能。

DSCN3142

DSCN3152
 
DSCN3166

浴衣着て日暮れは北野白梅町
風鈴の時折鳴りて無人駅
大輪の朝顔柄の浴衣かな
灯籠の駅舎でまずは生ビール
夕暮れや小倉の山の風涼し
白シャツの半袖寒き渡月橋
鵜篝の闇より来たる川辺かな
川音に話途切れて夏座敷