まつたりおうぶライフ

三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。

2014年11月

今日は、童子関西句会の吟行であった。
出席者8名(欠席投句2名)
午前10時に有馬温泉駅に集合し、吟行。
あいにく天候は雨。
台風よりもましだけれど、とにかく雨。
しかも冬霧が辺り一面に立ちこめて、幻想的な風景であった。

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濡れ石に散り紅葉かな色冴えて

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霧雨に傘さして行く二人かな

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櫨紅葉濡れそぼちたる山路かな

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冬霧も高みに登り有馬山
藁屋根のややも湿りて冬の霧

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妬(うわなり)の湯煙立つや池普請
湯冷めして金泉でまた背伸びかな
大銀杏炭酸坂の行く手には
時雨坂新蕎麦ありと看板に
金の湯は塩辛きかな冬の朝








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城に厭き残りの菊に触れてみる

大阪城のお堀端で数年前の夕方のことでした。
その銀杏が黄金色に輝いて目が痛くなるような風景で、まさに都市伝説って感じでした。
明日は、有馬句会なのに、それがみたくてわざわざ足を運びましたが、残念ながら後10日位経たないと見頃にならないみたいです。
仕方がないので、藤田美術館等をみて歩きました。

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うそ寒や道の真中に風抜けて

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梅林の紅葉閑かに散りてゆき
銀杏てふ都市伝説もまぼろしや
冬立つもランニング来て大阪城
堀端の落ち葉に埋もれ小型犬

もう先月の末頃になってしまったが、六甲山森林公園にでかけた。
休日なので、大勢の人が紅葉を眺めていたが、残念ながら、昨年の様な鮮やかさはなかった。

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見上げれば青紅まだらの楓かな

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幾たびもレンズと視線櫨紅葉

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紅葉散るベンチに坐せば明るきや

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紅葉見て別れ話やそれとなく

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トンネルの真中に見ゆる紅葉かな

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且つ散りて池にも映えて紅葉かな


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山茶花の花新しき小径行く
日の照ると歓声挙げむ紅葉みて

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紅葉みて疲れた頃に薄かな


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残菊の香り広がる雨の後
霜月にいまだ沢蟹歩く道
深山に照紅葉かな有馬の湯
階段の手摺り滑りて菊の宿
湯治場は寂れてをりし鵯の声