まつたりおうぶライフ

毎日の平凡で程度が低い暮らしについてそこはかとなく浮かび来る無駄な話題、俳句等のブログです。

2016年07月

みほとけは頬に指当て春待てり

蟻地獄は、一度入ったら抜け出せない

介護ホームにゐる母親が、「ここにはあんまり長く居ない方がよいよ....」って。まるで、盂蘭盆会で地獄にいる母を捜しにいった上人の話みたい。もう、この場所はこの世とは母親は考えていないようす。いろいろと人には言えないつらいことなどがあるみたいですね。母親が可哀想です。もうここからは出られないので、あの世と同じだというのです。

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迷ひ家の斧朽ち果てて蟻地獄

(句の解釈と説明)南朝、梁の任昉『述異記』上巻に以下の故事を元に作った句。晋の時代に信安郡の石室山に王質という木こりがやってくると、そこで数人の童子が歌いながら碁を打っていた。王質は童子にもらった棗の種のようなものを口に入れてそれを見物していたが、童子に言われて気がつくと斧の柄(柯)がぼろぼろに爛れていた。山から里に帰ると、知っている人は誰一人いなくなっていた。

蟻地獄は、一度入ったら抜け出せない。まさにそういった別の世界の人間に母親はなってしまったんだ。

茶の花に木槿生けたる四畳半

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静謐に宗丹木槿の香り来て
祗園社の守り花てふ白木槿
茶の花に木槿生けたる四畳半
木賃の借家を囲み木槿垣
木槿にも大木あるや朝の空

お知らせ

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母親が高額な介護施設に入所したので、俳句が出来る時間と資金的余裕がなくなりました。
低額なところはどこも入れず、満員なのでやむを得ずです。
そういった訳で、このブログも当面はお休みさせていただきます。

結社等も続けるかどうかも思案中です。

竹床几出しあるままに氏子座し

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竹床几出しあるままに氏子座し
静けさや宵宮の前の大社殿
獅子殿の大口の中涼しかり
難波津に牛頭天王や夏祭り

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飾り終え金の御輿の重たげに


昨日は、関西句会7月例会。吟行無しということだったが、句会場周辺を探索。難波祗園八坂神社の境内に祭り提灯を発見、氏子達が祭りの準備の最中だった。よい句材であったが、当日は、準備不足で悪評を賜り散々な目にあった。

七夕や天寿を星に願ひをり

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その上は乞巧奠と言ひし星祭
七夕や天寿を星に願ひをり
七夕や古きはふりに琴歌譜も
七夕や祖母琴弾きて歌も詠み
天帝に言ひたきことも星祭


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