を見学した。
タイトルは、「あかりとアートで彩る岡崎モダン」ということで、挨拶された京都市長によると、岡崎は、これからの京都市の文化行政の中心となる地域として期待されている。
特に、年がら年中、夏のような気候の中で、「夜の京都の観光」は、今後、大きな位置づけになるだろう。そうした中で、プロジェクトマッピングによる洛中イベントは、新たな視点での京都の魅力を演出していて期待される。
京都市美術館は、重文指定を目指して、まもなく改装工事に入るとのこと。今回の岡崎ときあかりは、改装前の美術館での最後のイベントになる。全部で、20を超える岡崎ときあかりアワードへの参加作品が投影されて、実に多様な光の饗宴を楽しんだ。
恒例の大鳥居は、ライトアップされて、普段と違った印象を与えた。
開会セレモニー前の雅楽演奏
超現実的なプロジェクトマップによる美術館の投影。
まるで別の魔法の建物のやう。
笙の音や立待月の影仄か
管絃も夜楽も闌けて虫集く
秋隠や鳥居煌々照らされて
長き夜や乱舞の光美術館