まつたりおうぶライフ

三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。

2018年08月


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とんぼうの向きたる道は風の坂

最近は、赤とんぼ、しおからとんぼ、糸とんぼ、羽黒とんぼ等が谷の家から鈴蘭台駅に降りていく、女子大脇の坂に群れて飛んでおり、もうすぐ夏休みも終わる子供達の遊び相手になっている。上昇気流に乗ってホバリングするのがとんぼうにとっては気持ちがよいらしい。こちらまでよい気持ちになってくるので不思議である。

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 秋気立つ火星の紅に染まる夜

昨日は、今年に入ってベストコンディションの火星をみることが出来ました。マリネリス渓谷や太陽湖等がある地形模様が肉眼でも認められようになりました。火星も今、真夏、南極を覆っている白い極冠が輝いてみえるのが印象的でした。火星の他、土星、月面もみました。
 
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 蔓たぐり道なるものに戻しけり

家の門扉から玄関まで今年は蔓だらけ、ゴーヤの緑のカーテンも要らない程だったが、今朝、それらを取り除いてようやく道が出来た。驚くべきは、門柱の前の石段を横切るように蔓が伸びてきてそれをたぐると石段の下の溝を一周して来て戻って覆っていたので恐れ入った。引き抜くのに力が要りました。

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新涼や眺むる火星遠ざかり
朝寒に目覚めてみればまだ暗き
山里に秋は来にけり小鳥鳴く
新涼や碧き気圏の底にゐて
文焼きて虚ろなりしや敗戦忌
遺墨なりし母の硯も洗ひけり

山の秋は早い。今朝は冷えて長袖でなければ過ごせない程となった。それでも火星観測を続けている。
大接近の火星が欠け始めた。地球が火星を追い越す中で、大接近時には、正面に見えて火星をこの写真の左側からみる様になり右側の周縁がかけ始める。今年は、異常気象なのか、晴れの日が少なく晴れた日も大気が不安定で火星がめらめらと望遠鏡のレンズの中で燃えているようだった。例年の接近時は、幾日かは、大気圏の上層から下層まで空気が動かず火星表面の詳細な観察が出来て肉眼でも主要な模様をみることが出来るが、今年は、大きな望遠鏡から撮像した画像をノートパソコンの画面を確認してようやく模様を認める程度で残念だった。

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フェースブックのお友達の辻村麻乃さんの句集を俳句アトラス社に発注して、今、届きました。
僕が憧れるようなセレブな暮らし、容姿端麗、句もさすがに洗練されていると思って殆ど、句集は買ったことがないが注文しました。

色々な傾向の作品を勉強することがよいと思いました。

燕の巣そろそろ自由にさせようか
鉄線花開きてもなほ切れ上がる
やうばけや老鶯の声跳ね返す
首太き仏蘭西鵞鳥泉殿
大西日プラスティックの匂ひたる

この様な句が少し句集を紐解いて印象に残ったかなあ。

新しき句集届きて霧晴るる

基本的に句集は献本いただくのもありがたいですが、自分の意志で買って自由に鑑賞し、評価するのが好きです。

今朝は5時に起床。家が沈んでいる谷から上がり山道を散歩。
ところどころ先日の豪雨の爪跡が残っているので慎重。
六甲の霧-7(20161120)

朝霧に沈みし谷をのぼり来て
即興は霧の調べとなりにけり
霧の中フランツリスト谺して

ピアノは編曲物だが、リストやショパンの著名な作品を弾いて楽しんでいる。
スメタナのモルダウ等の管弦楽曲をピアノ用にアレンジしたものなども結構、弾いていて楽しい。