消しがたきもの心に秘めて二月尽
2月もあっという間に過ぎてしまいました。
インフルエンザの流行で父親の施設をあまり訪れることもなかったの更に飛ぶように日にちが過ぎて来ました。ニールセンの交響曲第4番「消しがたきもの」を聴いている。陛下の在位30周年記念のお話等を聴いていて、平成という時代が災害ばかりだったが、この国が大きな戦争に巻き込まれることなく、国民が戦火に晒されることなく、平穏を成していたことに感謝せざるを得ない。ニールセンの不滅は、第1世界大戦前夜に作曲された。この平和が永遠に続いて欲しいという祈りの音楽だが、歴史は、悲惨な方向に動いてしまった。来たる次の時代も平和で終始する様に願わずを得ない。