まつたりおうぶライフ

三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。

2020年04月


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鯉のぼり天色の空泳ぎけり

近所の老人ホームに昨日まで鯉のぼりがあがっていたのに、今日から下ろされてしまいました。きっと内部で何かあったのでしょう。鯉のぼりがあがるだけでも励みになるので続けて欲しい。連休に観光を止めさせる為に美しく咲いている牡丹を伐ったり、おかしな世の中です。ウイルスが悪いのにいつの間にか人間とそのこころが悪役にされている。困りました。

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歌日記けふも開かむ知恵詣
安良居の鬼どち舞うて風流傘
今宮の花の御社を鎮めけり
船岡の山越え来たる風流祭
京洛の若衆化粧や花過ぎて

「十三詣り」とは、四月十三日に数え年十三歳の少年少女が盛装して、福徳や知恵を授かるために神社仏閣に参詣する風習。洛中を中心とした関西で盛ん。「知恵詣」とも呼ばれ、もともと関東で盛んだった「七五三詣り」が全国的な行事なったのと同様に、今日「十三詣り」として各地で行われる。

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安居して唯我独尊仏生会
私度僧の裾裳短し灌仏会
遊行僧鉦を叩きて花御堂
疎らなる善男善女仏誕会
白象を囲む人無き浴仏会


今年は花祭。いつもは賑わい寺の境内にも誰も居ない。静かに家の中で釈迦牟尼仏の生誕を祝い、手を合わせ疫病の終息を願う以外にない。

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三密の具現いかにぞ花筵

むらさきの衣の裾や花の寺

大日の如来の御堂桜散る

曼荼羅の浄土伽藍や御開帳

花散りて流るる度に魚の影


三密とは主として密教でいわれ,身密、口密、意密の総称である。仏の身体と言葉と心によって行われる三つの行為は、不思議であることから三密と称される。また衆生の身体と言葉と心によって行われる三つの行為も、その隠された本性においては仏の三密と同等であるとされる。

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 明星に連星添ひて霜の果

 四月に入ってコロナウイルスの被害が拡大。赤ん坊も若い人も亡くなり始めた。そういった中で、春の宵にみえる明けの明星とプレアデス星団(昴・六連星)が遭遇。美しい星景をながめていると嫌なことも暫し忘れる。

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