枯芝に松緑なり丸の内  明治28年

この時期は、何もかも枯れ果てた中で、緑のものが目につくようになる。
江戸城の松の緑をみて読まれた句と思えるが、枯れ芝に松の取り合わせは、いかにも古風である。
そういった効果も子規は狙ったのだろう。