これよりは恋や事業や水温む

いやはや精力的な句である。

この句には僕はついていけないけれど、恋と事業を組み合わせるだけでも面白いのに、水温むとの取り合わせが絶妙だな。

虚子先生の心境だろう。
事業というのは、俳句関連のことなのかな。それとも実業なのかな。少なくともこれまでの生涯でそんな風に感じたことは一度もなかった。

人それぞれということでしょうか。