連休初日は、毎月恒例の観音めぐり。

六波羅蜜寺、清水寺、革堂、六角堂、番外として元慶寺をお参りしました。
全部、京都市内だったので比較的楽でしたが、元慶寺への道のりは長かったです。
花山天皇が藤原兼家に騙されて、こんな洛外の寂れた寺で落飾されたというのが、今の時代にも身にしみてお参りしました。


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秋晴れや六波羅蜜寺朱の伽藍
冷ややかに清盛の眼の光りをり
名号も色無き風や空也像
秋晴れやこんぶ京ゆば売る店も

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秋天に山門紅くそびえ立ち
酔芙蓉綻び咲きて寺の脇

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青紅葉ただ見上げれば大舞台

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補陀洛や三筋流るる水澄みて
秋寂し茶碗の坂は人まばら
この鐘はやはり冷たき六角堂

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美しき穂並のむかう元慶寺
遍照の墓石の脇に茨の実
身にしみて花山の院に手を合わせ
納経を終えて眺むる秋の雲