昨日は、仕事で闘竜灘へ。

名前は素晴らしいですが、実際、何もないのどかな風景が広がっています。
闘竜灘よりも、その周囲、広がる冬枯れの田畑。
あるいは、寒肥の匂ひなど、のどかな世界です。

自宅からは神戸電鉄粟生線で、粟生駅終点へ。
そこから単線のJR加古川線に乗り換えて、西脇方面へ向かいます。
ワンマンなので、自分でドアを開けて、滝駅で下車。
1483393_593497284063656_1113570752_n

中古車の錆に染まりて雪残る
小野からは毛糸の手袋乗車して
屋根朽ちてまだら瓦の冬館

滝駅から客先まで歩く間に俳句を作りました。
昼食がまだだったので、飲食店を捜したのですが、どこにもそんなものは
ありませんでした。トイレもありませんでした。

途中で乳牛を飼っている農家さんの前を通ったり、
冬の農作業をやっているお百姓さんに何度も逢いました。
列車は1時間に1本。
久しぶりに往復10㎞以上の道のりを歩きました。


1530353_593497260730325_599779120_n


乳牛のつぶらな瞳春を待つ
枯野から大きな枯野開けけり
冬萌えの美しき畦歩みをり
畦道で冬菜摘みてふ老女かな
1510697_593497234063661_992837772_n

日も射せば闘竜灘でお菜洗い
寒肥の道延々と三里かな
凍雲の目指す彼方に毘沙門天