今日は、実家のある兵庫県川西市北部の能勢電鉄山下駅付近の川西郷土館を吟行。
銅山の精錬を行っていた平安家の住宅跡を郷土館に改装して昭和63年に開館した。
また、同じ敷地に同市の南部地域小戸地区にあった平賀家の洋館を移し、そこで美術展等を秋には開催しており、それらを見学した。

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ハロウインの南瓜は笑みて郷土館
銅吹きの旧家屋敷や雁渡
昼もなお奥の座敷は秋灯
石土間の広き屋敷の冷たかり

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菊炭の俵を編みて稲穂添え
神棚の閉ざしてあるや神無月
へつついの黒光りして秋日影

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今はただ深紅となりて花水木
洋館の窓に映りし秋の空
古き屋の床ぎしぎしと美術展

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鉱滓(かなくそ)の山は埋もれて花野かな

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廃坑の青空澄みて柿たわわ
三十路には通ひし道や帰り花