8月4日からいよいよ佛教大学夏季スクーリングが開始となり、京都に宿泊し、大学へ通う時期となった。
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まず、第1弾は、8月4日からで、京都の歴史3ということで京都の近代史なので、特に京都の花街や公娼制度等の歴史を学ぶ。島原、祗園、五条楽園、七条等と娼妓廃止例、売春防止法などの歴史。都市の近代化においてそういった性欲処理施設というものの果たした役割は大きい。特に京都の場合は、西陣等の職人の街で、男性単身者が多く比べて女性がかなり少ない。西陣の労働者の多くは零細なので、所得もあまり多くない。祗園が近代以降は、茶屋が組織化されて、近代都市観光機能の一翼を担っているのに対してそれ以外の遊里は、近代の歴史の影の部分を担っていく。授業では、祗園と七条に訪れた客の数、1日の花代、玉代等を比較して所得階層と花街の関係をさぐっていきました。
佛教大学には寄付金をかなりの額を支払ったがおかげさまで立派な礼拝堂が完成しました。
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遺伝子の嘆きは永久に原爆忌
お地蔵に白粉塗りて盆仕度
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お浄土に母のゐますや精霊馬
夕立晴遠山の木々光りけり
夏季講座一日終えて大西日