血の色の軍神(マルス)眺めし露台かな
四大惑星昇り沈みし露台かな
極冠は白く輝き夏日星
雨上がり頭角新た旱星
ギアマンのレンズつるりと遠眼鏡
ようやく梅雨が明けてやっと嬉しい観測シーズン。今年の超大接近の為に望遠鏡を新調した。自動導入・ガイド機能付きの赤道儀、望遠鏡の鏡筒は、最初130㎜、次いで150㎜を買ったが、火星を撮影するには性能不足で200㎜VISAC望遠鏡(カタディオオプトリック式)を載せている。カメラは普通のカメラではなくて惑星撮影用のUSB専用カメラでこれをノートPCに接続して動画を撮影し、コマ分解して数十枚の画像を重ね合わせて解像度を上げる仕組み。これからは更に火星が近づいて7/31に大接近になる。各地で観望会が開催され、これも夏の風物詩といえるかも。