vix200201808022100mars001a

 露台にて紅き砂塵の火星観る

今年の火星大接近は、2003年の6万年に一度の接近と言われた距離に匹敵するところまで接近しているので、小望遠鏡でもかなり大きな火星を観察することが出来るが、残念ながら、火星は、数十年に一度の砂嵐に見舞われており表面の模様の大部分が隠れてしまった。ハワイにある国立天文台のすばる望遠鏡でもボンヤリとした模様が写らず、ましてや、この為に大枚を叩いて買った口径200㎜の反射では、この程度の写真しか撮れない。今年を逃すと大きく接近した火星をみれるのは、18年後だそうで、その頃には私は生きていないかもしれない。