slide_IMG_6185

 ぼんぼりの火影映りて雛の貌

 小さいときからひな祭りが大好きで、人形とかで遊ぶのが趣味で、紙製のひな人形をつくって飾ったりしていた。それも一式でこさえて、段ボールで作った雛壇に飾っていたら、父親によく「もっと男らしくならないと駄目だ。」と叱られたものです。端午の節句よりも桃の節句が好きで、幼時には、小豆島の祖父母の家に2年近く預けられていたが、小豆島の名家のひな人形を祖父にタクシーを呼んでもらってお手伝いさんと一緒に拝見して廻ったことが思い出される。雛飾りで一番、惹かれたのはぼんぼりの優雅さで、本物の江戸時代から雛飾りでは、電気ではなくて、本物の火影で照らす人形があり、それが揺らめいて、一段と人形のお顔が近優りして幽玄にみえたことが思い出されます。