三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。
祈雨経の絵馬掲ぐ舞台朽ちかけて幣立てて半世紀ぶり空梅雨に近畿地区25日まで梅雨入りしなければ、50年ぶりの旱梅雨ということになる。ここおうぶの里は、標高400メートルの裏六甲の盆地。昔は数多田畑があったが、江戸時代までは、僅かな湧き水に頼り、それでも酒米を栽培、しかも天領で年貢の取り立ても厳しかったので、水争いが絶えず、水の境界線の庚申塚が利用されていた。水争いでは死者も出た。年貢が納められないと厳しい罰が待っていたから命がけである。
関西大学文学部国語国文学科卒、佛教大学大学院修士課程国文学専攻修了(通信課程) 国学及び近世文学及び書誌学を肥田皓三先生に学ぶ。 趣味は、音楽(ピアノ、ギター演奏) 天体観測(惑星等)神戸市在住。俳句結社童子