まつたりおうぶライフ

三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。

カテゴリ: 今日の5句

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父はまた肋に罅や鎌始め
落日を惜しむ刹那や稲を刈り
この棚田山田錦なむ刈り終ゑて
同じやうに足萎ゑてをりいぼむしり
紅芙蓉かたぶく先に川の風


私が倒れていた時、父親も転倒して肋骨に罅をこしらえていた。おかしな共通点があるものだ。写真は救出される時の様子。退院後1週間で歩行が可能になり、父親の施設を訪問。以前より歩行に時間がかかる様になったが、回復がかなり速い感じです。

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障子貼る御寺の座敷明るきや
秋場所の行司の声は伊之助の
碧梧桐かろみをとるや鬼貫忌
吹きさらすやまじの風に伊豆の人
初鴨や摩耶の高嶺を越えて来て

ここ数日の残暑が酷くエアコンを付けっぱなしで眠ってしまい秋風邪にかかってしまった。喉がガラガラする程度だが、冬には滅多に風邪を引かないのに夏から秋にかけてよく風邪にかかってしまう。FBでは、寺の障子を張り替えた記事が知人のお坊様が書き込まれていたので句ににさせていただいた。秋場所は日本人となった白鳳がなんと初日黒星という波乱の展開。鬼貫忌は碧梧桐が定めた忌日らしい。坪内稔典先生が柿衞美術館にて記念句会をすることでしょう。東国は台風直撃で大変でした。昨夜は、こちらは月が煌々と出ていた。早朝、散歩に出るとこの時間が涼しくて野鳥の天国なのか谷筋の道のあちらこちらに鳥の影が過る。森林公園の長谷池に鴨が飛んできていることだろう。

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人生は消化試合よ鯊を釣り

諦めてまた高くなる空眺む
月白やむかしの人も須磨詣
運動会ブラスバンドの音外れ
草の実や母の写真の懐かしき

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シュレッダー文裂きたるや半夏雨
廃屋めくすき間の家や風涼し
風呂茶かけ古墳デニッシュ青々と
甘草の花萎びてきたる独居かな
渺々と揺るる障子や羽蟻来て


今年は涼しいのか七月になってもエアコンは要らない。山の風がぼろぼろの家なのでいくらでも入ってくるので涼しい。パソコンをノートパソコンに代えたら室温が下がった。デスクトップパソコンの電力消費量を調べると700KWもあり、電子レンジ並なので、これを5千円くらいかったボロノートパソコンに代えると途端に涼しくなった。今年は天気もおかしい。10年ぶりに牽牛と織女の七夕をみた。夜空が明るいので銀河などもみえるはずもなく、暗黒の川を隔てて2つの星が離れて光っている。それをはくちょう座のデネブが見守っている感じ。今夏の夜半の空は、東側には土星が、手前には木星が、その右側には、蠍座のアンタレスが光っている。

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芙美子忌や大おにぎりに漬け物も
終日にプラモ組立て夏安居
曝書すやレ点補筆の論語本
仄暗き宝篋印塔業平忌
夏霧に人影すつと消ゑしこと