まつたりおうぶライフ

毎日の平凡で程度が低い暮らしについてそこはかとなく浮かび来る無駄な話題、俳句等のブログです。

今日の5句

みほとけは頬に指当て春待てり

今更に紅きポストや時雨晴れ

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脹ら脛濡らして登る時雨坂
すがりつく時雨払うて投函す
今更に紅きポストや時雨晴れ
ふたたびの時雨の家に戻り来て
うすぐらき時雨の音の気配かな

黄落の黄に染まりけり遊行人

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黄落の黄に染まりけり遊行人
那岐山の銀杏の下に安居かな
冬安居乏しき程の薪を割る
勢至菩薩朽ちて旅寝の炉火と化す
法然の碑を眺めゐて初時雨

法然上人の那岐山の大銀杏のことが今ごろになると想い出されます。
法然上人が勢至丸と呼ばれていた時、この銀杏は幼木だったことでしょう。 

父病んで柿の実みんな剪つた後

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からりんしやん父をらぬ家菊日和
父病んで柿の実みんな剪つた後
此の寫真使ひ給へと身に入みて
秋日に褪せたる写真夫婦にて
回覧板とどこほる家秋の闇

脚が悪い父親が回覧板を回せず放置していたので、代わりに回したが、もう知っている家の大部分はなく、広大な範囲を捜さねば自治会の会員の家がみつからなかった。みんな新しい人は自治会を止めるのでそうなっているのだと思います。

月白のかなたの山にいます人

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鬼城忌に女人の日記山まどか

月白のかなたの山にいます人
源氏愛し夢また夢や夜半の月

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姨捨の山埋むほどなり深き霧
秋桜の千曲の川を曲がり来て



生きる者幽かな家や菊の日に

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菊の日に父待つ家に帰りけり

菊の日に菊人形館で迷ひけり
菊の日に黄菊一輪母へ供華
生きる者幽かな家や菊の日に
亡くなりし友と夢にて小重陽
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