まつたりおうぶライフ

三流の暮らしについての無為自然の話題、俳句等のブログです。

カテゴリ: 吟行記

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天神に裏通りあり釣忍
帆船の絵の涼しかり額縁店
鱧包丁売られる辺り鉦涼し
黙々と神輿組みたる男衆
肉筆の絵葉書なるや金魚柄
金継ぎのマイセン皿を縁台に
アロハ着てウクレレ買うや楽器店

俳句結社童子関西句会の七月の吟行は天神橋筋商店街。昔、事務所がこちらにあったので懐かしく吟行したが、飲食店も全く様変わり。観光客向けの店が多くなり、昔ながらの個人経営の喫茶や飯屋が消えている。居酒屋も数が減った。天六は寂れてしまって、むしろ、天三から天五の通りの方が活気がある。商店街の中心が南側に映った感じ。それでも食事は安く、ダイエットの禁を犯して、昼食は、海鮮どんぶりに鱚にぎり寿司、だし巻き卵と赤だしがついて値段は、1024円。


日曜日の関西句会中之島吟行句会に参加。
幹事の方にはお世話になりました。
堂島から天満まで歩きました。


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中之島の弐拾の橋に梅雨晴間
水晶と名付くる橋や夏燕
大江橋南詰なる風涼し
緑蔭をどつと出てきてジョギング子
イヤレサア掛け声歌碑に沙羅の花
三尺寝彫刻めきて川岸に

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両蔭り日影移ろひ片蔭り

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時の日や天満天神子守唄

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 蔓薔薇も名残りとなりてアーチ巻く


薔薇の花が名残惜しそうに残っていた。



酒が禁止されているので懇親会に出られず残念。

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愛鳥のこころづくしや母の日に 
山藤や長きトンネル抜けて来て
美しき母子寄り添ひて冷房車
ブラインドマラソン汗の伴走者

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連なりて青筋揚羽ともゑ飛ぶ
新緑やシャッターボタンアナログで


昨日は、関西句会で長居公園の吟行及びヤンマースタジアム内のユースホステルで句会。
久しぶりの新緑吟行、なかなか楽しかった。自然史博物館で盛り上がっていた。僕は、遅れてついたので、句会場の周辺を散策しただけだった。

不思議だったのは、青筋揚羽三頭が、まるで糸で結ばれたかのように連なって輪舞の様にやってきたことで、何か霊的なものを感じました。まるで、亡くなった祖父母と母が連れ立って、僕に挨拶に来たかのようだった。

CONTAXのアナログカメラで撮影しようとしたが、ピントが合わなかった。

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墓ばかりや通天閣に雲の峰
大阪の清水寺の滝ちょろり

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片日影伸びゆく坂の昼下がり
七坂を下りて登り緑蔭に
明王の凄む視線も灼けてをり

この暑いのに四天王寺七坂にどうしてもでかけてみたくなった。

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昨日の父の日は近くの六甲山森林公園に紫陽花を見に行ってきた。シーボルトが見出したというシチダンカを始めいろいろな紫陽花が山野を埋め尽くしていた。面白いのは、木漏れ日でみる紫陽花であるということ、それだけ色の変化が大きい。シャッターを切るが、その露出設定により、色彩がまるで変化してしまうのだ。紫陽花は、みていて飽きない。往復の道にて、同じ紫陽花をみたら、日が射しかかりまるで別の花の様に色彩が変化してしまっていた。