まつたりおうぶライフ

毎日の平凡で程度が低い暮らしについてそこはかとなく浮かび来る無駄な話題、俳句等のブログです。

吟行記

みほとけは頬に指当て春待てり

空海の御筆も売るや初弘法

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空海の御筆も売るや初弘法

昨日は初弘法におでかけ。凄い人手でしたが、あらゆるものが販売されている状況に、圧巻でした。販売許可証などがあれば、家にある不要品などを茣蓙を敷き並べて売っても全く構わない感じでした。


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初市の喧噪離れ植物園

大騒ぎの初市に辟易して、地下鉄に乗り、一気に北山へ。
公園はさすがに閑かでした。

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 洛北や墨絵のごとき冬木立

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温室の扉開ければ熱帯林
室の花父母の匂ひも漂わせ
洛北の大温室の瑠璃濡るる
カメラ濡れ眼鏡も曇る温室に
猿顔の花やバナナも温室に

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 温室の扉の外は枯れ木園




がんがら火通るを待つや虫の声

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そのかみは虫松明やがんがら火

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盆秋や池田の山に大文字
がんがらと鐘打ち鳴らし宵の秋
がんがら火通るを待つや虫の声
子供らは小松明で虫送り
愛宕火や怪談好きの母偲ぶ

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 大松明の火の粉受く厄祓ひ

 佛教大学の民俗芸能のスクーリングでがんがら火について発表をしたので、その縁もあり、実際に見学したら凄い迫力でした。

 動画はこちら。
https://youtu.be/49Qx57RGCz0

飄々とさびしき三輪の地蔵盆


三輪山に仕事で集金に行きました。帰りに夕立に遭いました。怖ろしかったなあ。

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まつすぐな河内平野に鶏頭花
地蔵会や派手な提灯河内風
いつまでも話途絶えず秋団扇

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飄々とさびしき三輪の地蔵盆

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秋雷や三輪神生りし大蛇雲
秋霖や大和三山暮れ初めて

六斎会終はりて一人ゑんま堂

8月14~16日のお盆の真っ最中も、大学でのスクーリング。
初日は、大学で六斎念仏について習い。ちょうどその日の晩に六斎念仏が千本ゑんま堂で行われていたので見学に。ここの六斎念仏は空也堂等と違って芸能系の六斎念仏となっている。歌舞伎の願人坊主等の主題を借りてきたり、各種の軽業等が取り入れられて楽しめる。全部地元の人たちの演出となっており、演じ手と観客のコミュニケーションが濃厚なのが特色


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念仏の踊り芝居やゑんま堂
夜更けまで鉦鼓響きて六斎会
六斎会終はりて一人ゑんま堂

花の藻を辿りてくれば十王堂

母の弔いに伊吹山のお花畑を目指した。
途中、醒ヶ井の清水の宿を訪ねた。
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中山道につながる道筋の横には、冷たく澄んだ清水が流れ、梅花藻の花が最盛期だった。
但し、梅雨明けの水量が多く水面の上に出ている花は、1~2輪程度。本当に小さな花ばかりで、目をこらさないとみえないような感じ。野菜等を冷たい水で洗う為の階段が地蔵川(清水が流れる川)沿いに幾つかありとそこから下に降りると梅花藻が直ぐ近くにみることが出来る。水車もあり、レトロの郵便局も、江戸時代の問屋場の後等を過ぎると、十王の水の名所に行き着く、平安時代の十王堂があったことからその地名が残っており、日本を代表する名水だとされている。
ここの水は極めて純度が高くて、氷河期から生き残っているイトヨ等の珍しい魚が生息している。
つづいて伊吹山ハイウエイを経た頂上のお花畑を目指した。母親が生前、また、ここに戻って来たがっていた場所だった。
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湧水に梅花藻の花沈みけり
梅花藻は銀河のごとき水の中
花の藻を辿りてくれば十王堂
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そのままに母も眺めし夏伊吹
そのままよ月は頼まじ伊吹山(芭蕉)
寝転んでふわりとしたきお花畑
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これからの蕾ばかりやお花畑

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雲海につづく木道湿りけり

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伊吹山山頂駐車場から頂上への登山道を小一時間も登ってようやく登頂。骨折後の十全でない足を庇いながらのガレ場歩きだったので堪えました。それでも、こんな悪路でも、登山をすることが出来たので、足は、着実に回復しているのだと思いました。
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 青嶺から沸き立つ雲や大伊吹









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