まつたりおうぶライフ

毎日の平凡で程度が低い暮らしについてそこはかとなく浮かび来る無駄な話題、俳句等のブログです。

どうでもいいこと

みほとけは頬に指当て春待てり

源氏物語全文検索データベース

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佛教大学大学院の時に作成した源氏物語全文検索データベース。全文を全登場人物による発話、本文は青表紙本系池田本で、全ての300万本以上のセンテンスが全て品詞分解されており、品詞の種類毎に引けたり、あるいは、自由語による検索が可能。これを通信大学院の2年間で作り上げたが、当時は、通信の大学院生が小泉内閣による規制改革の恩恵を受けて日本で初めて登場し、僕は、その2年目の学生だったので、通学と比べて露骨な差別を受け続けていました。そうして、最後まで差別はやまなかったが辛うじて卒業して、卒論よりも総力を結集して作り上げたこのデータベースの方がその業績にふさわしいと思います。ラベルの絵は、母親が描いたCGを使わせていただいています。

風流座の研究

もう、先週末のことになってしまったが、母宛に関西大学文学部教授増田周子先生からレターパックが届いた。それは、『近代大阪文化の多角的研究』という冊子であり、その中に、祖父が加わって立ち上げた風流座という文士劇の第1回公演に至るまでの調査がまとめられていた。風流座に関しては、祖父は、何度も画集の付録の中で文集等でよほど面白かったらしく何度も文章にしていた。しかし、一般的にはあまり知られていない。関東の鎌倉座の向こうを張って風流座が立ち上げたのだと思う。
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祖父は朝日新聞社の学芸部に所属していたので、芝居公演の記事等も挿絵付で記事を掲載しており、上方歌舞伎も半ば趣味と言える位に芝居絵を描いて楽しんでいたが、ついに己が舞台に立つことを決意したのだった。
そういった経緯や稽古場での様子まで記事にしていただいている。祖父のことを元関西大学教授の肥田皓三先生に話したら、真っ先に三越の八階で行われた風流座の公演の話になった。「あんさんのお祖父さんは、こんな大きな人でなあ。」と手を翳して仰ぐそうなそぶり想い出を話されていたのが印象的であった。
増田先生には、母が昨年末に亡くなったこと。姉の古家玲子も既に他界しており、祖父のことを覚えているものは殆どいなくなった状況等も綴り、祖父の画集の掲載されている風流座についての祖父が描いた回想記も送った。
論文は、こちらで閲覧出来る。
http://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/11018/6/KU-0020-20170331-05.pdf
Scan10002

ギヤマンの人

つまらないなあ。

ずっと名残のバラを眺めていました。
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黙然と名残の薔薇を眺めをり

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P1040157のコピー


 

新・俳句スポーツ論(新たな根拠が)

 NHKの「試してガッテン」という番組をみていた。

 山瀬まみちゃんとかそういったタレントが記憶力に挑戦する。
 記憶力について、僕がどうして弱いのかが判った。
 記憶の秘訣として、イメージを具体化させることが指摘されていた。
 ところが僕は、具体的なイメージを頭の中
に浮かび上がらせるのが苦手なんだ。

 記憶力のよい人は、それと他
のアイテムを連携させて「芋づる式」に覚えていく。
 
1.イメージ力の形成の問題

 残念ながら、僕は右脳人間なの
で、そのイメージ力が弱い訳。だから、雰囲気的に覚えていても形になって出てこない。俳句が覚えられないのもそこにある。句を読んだり、となえたりして、具体的なイメージを浮かび上がらせるよりも漠然とした状況でしか頭に残らないから。つまり、俳句を覚えるということは、その言語から具体的なイメージを作り上げる稽古になる。

 名句を覚えるというのは、単なる作句法をマスターするとか知識教養以上にイメージの形成能力の鍛錬を通じて、句作りの上達に役に立つということが判った。

2.作句とイメージ力

 このことは、作句にも生きてくる。雑誌や句会などで、評価が高い人の句をみれば
、その言葉から鮮烈な造形を浮かび上がらせることに成功している
 最近、ある人の句について2年間分の句を全てパソコンに入力して分析してみたところ、その事実が判明した。
 この人の場合は、常に観察力を鍛えて、具体的なイメージを句に詠み込むことに努力していた。成功していない句も、成功した句も全て、何らかのイメージを的確に読み手に伝えてくる。

 写生句にしろ、何か考えた句にしろ、具体的なイメージ
を言葉で再構築して、言語イメージに転換するという作業が必要不可欠である。この点については、坪内稔典先生も同じ様なことをおっしゃっておられたことを記憶している。

 僕の句をみていたら、そういった意
味で、茫洋とした判りにくい感じを受ける。
 具体性に欠ける句があまりにも多い。
 
 他の人の句はもっと具体的である
。そこに差があるのだということに気づいた。

3.イメージ力を鍛えよう(有酸素運動が効果)

 記憶からイメージを形成して引き出して来る能力というのは、脳の中の海馬という器官が司っているという。それを鍛える方法がある。それは、有酸素運動だ。
 実に意外なことであるが、若いときからずっと運動を続けていた人の海馬を調べてみると、その機能が高い水準に保たれていることが判った。
ウォーキングやランニングを継続的に
行っていると、海馬という器官に位置する「場所細胞」の数が増えて、機能が活性化されるという。

4.俳句スポーツ論の新しい根拠

 「俳句スポーツ論」とか波多野爽波がいっているけれど、これは、「多作多捨」を通じて自らを鍛錬するということだ。吟行・写生というワーキングの中では、とにかく歩き歩いて、句のイメージを作り上げるトレーニングを行うということ。これは、非常に効果的な有酸素運動でもある。
 童子句会では、午後3時を過ぎた位で、部屋を開けはなって一斉に深呼吸をする。これは、脳内の海馬の機能を健全に保つ為でもある。

5.さあ、どんどん歩いて、晴れの日も雨の日も吟行にでかけましょう

 辻桃子先生から、運動不足の私宛のお手紙に、「すくなくとも毎日7千歩は歩かないと
俳句はうまくなりませんよ。」といっているのは、まさに有酸素運動を行うということ、そうすれば海馬の機能が活発になってイメージ力が鍛えられる訳である。
 ベートーヴェンも森の中を時には一日中歩いて構想を練っていたという。これは、彼にとって長大な作品のイメージを作り上げる為の大切な作業でもあった訳だ。
 卓上で、いくら句を考えていても、概念的な句が出来るだけで、ちっとも俳句は上達しない。

 こんなことを台風が近づく中、風呂に入って考えてました。
 「どうや、いいこというとるやろう。でも、果たしてそれを実践できるかということやな。」

10月より、佛教大学に再入学

俳句、文藝の研究の為にこの10月より、佛教大学に再入学した。

籍をおけば図書館の利用など、便宜が受けられるので、学部は、歴史学部、京都学コースという主に京都の史跡、遺跡、文物を研究対象にする学問分野。実際に何を研究対象にするかは決めていない。
童歌などが面白かろうと思っています。

図書館の本もファックスで申し込めば、宅配便着払いで、貴重な蔵書を送っていただくことが出来るので、非常に便利。また、レポートを書くことで文章を書く練習にもなる。しばらく論文やレポートを書いていないので、かなり筆が鈍って来ているのを感じているし。

悩みの種は、スクーリングが土日なので、句会の日と重なってしまうこと。来年1月の西日本句座始めも、スクーリングでフィールドワーク演習2に重なってしまう。授業を支払っているので、休めば、お金が無駄になってしまう。

どちらかを選ぶ二者択一には、いつも悩まされる。

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