まつたりおうぶライフ

毎日の平凡で程度が低い暮らしについてそこはかとなく浮かび来る無駄な話題、俳句等のブログです。

俳書

みほとけは頬に指当て春待てり

温泉俳人

_SX353_BO1,204,203,200_


関西大学国文学科で色々とお世話になった浦西和彦先生がついにやりました。
同窓会の世話を長い間して下さっていて、その時にいっぱいやりながら、「温泉文学事典」のお話をされていたが、僕は、戯れ言だと思っていたら、なんと本気だったのでした。

坪内稔典先生が惹句を書かれています。坪内先生には、佛教大学でお世話になってましたが、この本で両者の関係がついに結びついたのかなあ。

是非、この本を買わないと。温泉がなんと700箇所も出てくるので、温泉マニアの人も必携。
俳句がたくさん載っているそうなのです。

水滴の凍るゆふべぞ梅にほふ     

hironaoshi-img600x450-1358473791j4oyek68554


俳句結社誌「童子」2月号の巻末の「童子新聞」に板藤くぢら氏が平凡社の「俳句歳時記」全5巻のことを書かれているが、奇しくもYahoo!オークションで5巻全揃1000円で出品されていたので、落札した。

値段が値段だけに外箱が一部破損していたり、中身にも染み等が目立つ巻もあるが、実用に差し支えない程度なので、使いたいと思う。この間は、角川の「図説俳句大歳時記」を落札したり、角川の「現代俳句大成」を落札したり、非常に安い値段で俳句関係の書籍が出ているので、貧乏な私には大助かり。

大学の蕉風俳諧の授業で懐かしい井本農一先生や、山本健吉、山口青邨、富安風生、飯田 蛇笏、水原秋桜子等の著名な先達方の監修。

「梅」だけで7頁にわたって解説されており、類句の多さにも唖然とさせられる。

るすに来て梅さへよそのかきほかな  芭蕉
梅が香やしららおちくぼ京太郎     芭蕉
梅が香や朝ゝ凍る花の陰        千代女
白梅や墨芳ばしき鴻臚館        蕪村
月の梅の酢のこんにゃくのとけふも過ぬ 一茶
梅折や天窓の丸い影法師        一茶
板塀や梅の根岸の幾曲がり       子規
傍らに人無き如く梅にあり        虚子
梅折つてかつ散る花や眉の上     碧梧桐
写生して人去る野路の梅淋し      放哉
水滴の凍るゆふべぞ梅にほふ     秋桜子
ためらひて梅の下ゆく芝火あり     たかし
うしろより月のさし来ぬ梅の花     苔水

などなど、類句を眺めるだけでも楽しい内容。

歳時記の梅の頁に折り目かな    つよし
  

角川現代俳句大成

DSC01908

角川現代俳句大成をヤフオクで入手。
ずしりと重い12巻が届きました。

今、12巻から読み始めている。月報がなかなかおもしろいと思う。
今まで、先行作品の研究をほとんどしていなかったので、これを読むことで少しは、句作の上達につながるかと思った。購入価格は、3千円。貧困の中では、手痛い出費である。

雨戸開ければ暖かき雨滴かな

ギャラリー
  • あんパンのこと、鰯雲のこと、母のこと、
  • あんパンのこと、鰯雲のこと、母のこと、
  • ひとりぼつちになる栗一つ
  • 肥満外来に通院して2週間で4㎏。合計5㎏以上の減量に成功
  • 肥満外来に通院して2週間で4㎏。合計5㎏以上の減量に成功
  • 諷詠の心まどかに澄みし月
  • 諷詠の心まどかに澄みし月
  • 蛇笏忌やアラビア風の奇想曲
  • 秋麗やひかり眩き学位授与
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

livedoor 天気
  • ライブドアブログ