まつたりおうぶライフ

毎日の平凡で程度が低い暮らしについてそこはかとなく浮かび来る無駄な話題、俳句等のブログです。

今日の一句

みほとけは頬に指当て春待てり

時雨

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 心臓に礫打ちたる時雨かな
 放擲の墓囲ひたる山の家
 冬霧や夕焼の烏鳴いて来て

 真っ暗な気持ちになり死にそうです。

五点のハ

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冷ややかなピアノの鍵や五点のハ

練習曲では、時々、この最高音が出てきます。

野分前

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のこぎりと金槌の音や野分前


今年は7月大豪雨災害、8月の地震(当地は震度5弱)、台風2回、また3回目の台風がやってきます。みんな馴れたものであちらこちらで台風に備える大工仕事の音がします。 もうそれぞれの家がボロボロになってしまったので準備が必要なのです。午後3時に台風がこちらにやってくるので、それまでの対策です。

この時期は、台風と言うよりも野分と言った方が語感がよいです。庭の秋草を眺めていてそう思いました。源氏物語にも描かれています。夕霧が野分の後に六条院を見舞いに訪れて始めて紫の上を垣間見する場面が描かれているのです。そんな風に野分に乱れた庭と言えば聞こえがよいが何もかも毀れてしまって、一週間前はおおがかりの掃除で割れた鉢数百個や温室を片づけたり、崩れた屋根を片づけたりしていました。雨樋等も全部採れてしまって家ばもともとの古家がボロボロになってしまいました。

絵は母親がパソコンで描きました。

ぱらりぱらり露玉と散る母の庭

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ぱらりぱらり露玉と散る母の庭

母が死に、父も弱って放置された庭は鉢植えが全て枯れ、その無惨の姿は目を覆いたくなるばかりなので、先週末、回収業者に全ての枯れ鉢を廃棄処分して貰いました。それでも鉢から根が飛び出した萩の鉢植えはとれないと言われそのまま放置。萩の花の句は先日詠んだが、その萩にも白玉の露がついて、それが通る人に降りかかってくるので本当に母親の泪かと思いました。

登高の巌

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登高の巌は雲に隠れけり

剣岳北方稜線(氷河沿いに登るルート)から登頂して20年以上が経過する。懐かしい昔の登山。ちょうど今頃の時期。厳しかったが、その登頂後の爽快感は凄かった。今では高齢者なので登山は当時よりも痩せていても無理なんだ。しかし、痩せたので、また、低山を中心に危険がない範囲で山歩きをしてみたいと思います。

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